約1300年前、この場所に平城宮が築かれ、今に続く律令国家としての国づくりが完成しました。ここには宮を構成する重要な遺構が奇跡的に遺っており、発掘調査・研究の成果をもとに往時の平城宮の姿を復原できる「特別な場所」となっています。 園内は大きく分けて本公園の正面玄関となる「朱雀門ひろば」を中心とした観光拠点ゾーン、本公園のシンボルゾーンとなる「第一次大極殿」を中心に復原施設や遺構展示物があります。また、春の桜、夏の5万羽を超えるツバメのねぐら入り、秋の黄金に輝くオギの穂、冬の星空など、地下に眠る遺跡の上に広がる自然環境も見どころのひとつです。 。(平城宮跡歴史公園 HP)
大極門と大極殿 (HPより)
羅生門から進むその先、朱雀門に至る
遣唐使船